4月19日(水)
きょうは種まきの最後の日。
若手のKくん。19歳。
ありがとう。
久々に音楽の話をしました。
大人になって、あの音楽好きとか、あのアーティスト好きとか、
そういう話ってしなくなったな、ということに気づいた。
ただただ好きなだけって、大事だと思う。お金になるとか、
仕事につながるとか、今後のためになることとか、
そういうアタマの使い方しかしなくなってる自分に気づいた。
そんな気づきもあって、落語会のときに取り外したオーディオ機器を
全部つなぎなおした。そして、さきちゃんのお母さんがやっちゃんのために
もってきてくれたレコードを聞いた。きょうは、さきちゃんのお父さんとお姉ちゃんも
遊びに来てくれた。それで、みんなで聞いた。
芦田真菜ちゃんでもなく大橋のぞみちゃんでもない、
昭和のこどもの歌声。おそらく40年くらい前のもの。
ずいずいずっころばしなんて今どきフルコーラス聞いたことなかった。
家族が多いってすごくいいなと思う。
多様性ってこういうことだ、理不尽ってこういうことだ。
落語の世界もおおよそこんな感じだと思っていて、
いろいろな人ががちゃがちゃやっていて、
まったく合理的でないけども、ただただ日常をともにしている。
そんな日常が心地よく感じるんだ。
かみはらエンジン
がんも
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