2017年4月26日水曜日

最低限満足のいく生活のために。

4月26日(水)

昨日、佐久に移住した直後からお世話になっている方と
久しぶりにお話をする機会がありました。

移住して7年経ちました。
その間、自分自身も研修から独立、結婚、出産(妻が)と
本当にいろいろなことがありました。
移住者の仲間も増えましたし、地元の仲間も増えました。

移住当初はあいまいだった方向性も徐々に定まり始めました。
がんも農場として、家族としてどういう道を進むのかを
判断しなくてはいけない、そんな判断を迫られる機会も増えてきました。

自分の頭で考えて判断するときに、誰の意見を参考にすべきか。
誰の評価を参考にすべきか。

昨日のおしゃべりのなかで、気づいたのは、
誰からも賞賛されるようなアイデアではダメだ、ということ。

たくさんの方から褒められたいのはやまやまなのですが、
まずは自分の頭で考える。

今日の夕方のニュースで紹介されていました。

谷川俊太郎氏が、詩を書くのに大切なこととして紹介していたのは”お金”。

満ち足りた気持ちで詩を書くために、必要な生活を維持するためのお金。
僕はイイお米作りをするために、満ち足りた気持ちでいたい。そのためには
最低限、自分が納得のいく生活を過ごしている必要があると思います。
お金だけでなく、時間や精神的な部分。お米作りのために。
もちろん、そこには身近に行ける落語会も必要なんです。

上原円陣
がんも

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